大会案内

Home > 大会案内 > 開催の意義

MEANING開催の意義

 宮城県は、東北地方の南東部に位置し、東は太平洋に面し、西部は奥羽山脈、北東部には北上山地、南部には阿武隈山地が連なり四季折々の姿を見せ、中央部の仙台平野には北上川、阿武隈川といった大きな河川が流れ、肥沃な大地は日本有数の穀倉地帯となっています。

 また、宮城の海は、世界有数の三陸沖漁場の南方に広がり、沖合には季節ごとに行き交う黒潮、親潮が豊富な海の幸を運んできます。水産業は、豊かな食と生活を実現しながら、固有の風土や文化も育んでおり、震災以前は、全国第2位を誇る漁業生産量を背景に、全国各地に良質な水産物を安定的に供給する役割を担ってきました。加えて、水産業は漁獲、水揚げ、流通及び加工の各段階で多種多様な産業を構築しており、本県経済、とりわけ沿岸地域の振興に重要な役割を果たしてきました。

 しかしながら、平成23年3月11日に東日本大震災が発生し、県内に142ある漁港の全てが被災したほか、本県で営まれている様々な漁業、沿岸部に集積していた流通・加工に関する産業は壊滅的な被害を受けました。これにより、漁業生産量は震災前に比べ半減するとともに、水産加工関連事業所も激減しました。

 そこで宮城県では、平成23年度から令和2年度までの10年間で復興を成し遂げるための道筋を示す「宮城県震災復興計画」や、本県水産業の復旧・復興に向けた取組の継続・強化と新たな水産業の創造を視点に「水産業の振興に関する基本的な計画」を策定するとともに、国や全国の民間事業者等から多くの支援を受けながら、県民一体となって早期の復旧・復興に取り組んでまいりました。

 こうした中、震災復興計画の最終年度にあたる令和2年度に、本県において「全国豊かな海づくり大会」を開催することは、県内漁業者はもとより水産関連業者の復興に向けた意欲を更に高め、本県水産業の一層の振興・発展にも大きく寄与するものであります。また、東日本大震災で全国の皆様からいただいた数多くの御支援に対する感謝と復興を成し遂げた水産業の姿、そして豊かな自然と歴史有る文化に育まれた宮城の魅力を全国に発信する絶好の機会となります。

メニュー
閉じるボタン